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リサイクルトナーのメリット・デメリット | アケボノブログ
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リサイクルトナーのメリット・デメリット

2021年7月2日


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こんにちは、アケボノサービスです。
皆さんはトナーを購入する際、「リサイクルトナーは純正品に比べてかなり価格が安いけど大丈夫?」と思ったことはありませんか?

「価格は抑えたいけど安いだけでは不安」というお客様も多いと思いますので、今回はリサイクルトナーのメリット・デメリットについて説明します。

リサイクルトナーのメリット

価格が安い

純正品に比べると圧倒的に価格が安いのがリサイクルトナー。
 純正品は、純正メーカーがプリンタ本体を格安で販売し、トナーやドラムといった消耗品に大きく利益をのせている為、価格が高くなっています。
 リサイクルトナーは、使用済みトナーを再利用している為、開発や製造コストが抑えることができ、比較的価格が安くなります。

使用後はトナーカートリッジを回収してもらえる

アケボノサービスでご購入頂いたお客様なら、純正品・リサイクル品の使用済みトナーカートリッジを無料で回収致します

当店に限らず、リサイクルトナーを販売店で購入すると、販売店が回収してくれる場合がほとんどです。

保障が充実している

純正品のトナーカートリッジなどは、通常メーカー保証のみとなりますが、リサイクルトナーの場合は再生品ということもあり、 純正品より充実した保証がついてる場合があります。

メーカーが生産終了した型番でも購入ができることがある

トナーカートリッジはコピー機に対応したものでなければ使用できません。
しかし、いつも使用している純正品が途中で生産中止になってしまう場合もあります。そのような場合でも、リサイクルトナーであれば手に入る確率が高いです。

純正品よりトナーを多く充填した大容量の商品もある

トナーは消耗品のため、印刷量が多いほどトナーの減りも早くなります。頻繁にトナーを交換すると、それだけコストもかかってしまう為、あまり経済的とは言えません。
大容量のリサイクルトナーの方が、1枚当たりの印刷単価もかなり安くなる為、コストパフォーマンスに優れていると言えます。

地球環境にやさしい

使用済みのトナーカートリッジは産業廃棄物として扱われ、簡単に処理ができません。リサイクルトナーを使用することにより、地球環境保護と資源の有効活用の手助けができます

トナーの環境と安全に関する規定はE&Qやグリーン購入法などがあります。
アケボノサービスで取り扱っている多くのリサイクルトナーは、グリーン購入法といった品質環境基準への準拠により、環境負荷の低減と製品の安全確保に努めています

リサイクルトナーのデメリット

純正品に比べて不具合率が少し高い

純正品の不具合率が 0.5% に比べ、リサイクル品は 1~2% 程度の不具合率となっております。
商品にもよりますが、一般的にはトナーよりも構造が複雑なドラムタイプなどは、不具合が発生する確率が純正品よりも高くなります。
リサイクルメーカーも品質改善に努めておりますが、実際、一定の割合で不具合が発生しています。
リサイクルトナーの特性をご理解いただき、不具合時の備えとして予備品を備えておくなどの対策が必要です。

カラーの色合いが異なる場合がある

リサイクルトナーと純正トナーの色合いを比較すると、モノクロ(黒)についてはほぼ同質ですが、カラーについては若干色合いが異なる場合があります
これは、各純正メーカーがトナー(粉)のそれぞれの特許を取得している場合が殆どなので、色の再現を100%同じにすることは出来ないからです。

カラーの色合いについても、出来る限り純正メーカーの色味に近づけるよう調整している為、社内用のオフィス文書や資料作成等でしたら、問題なくご利用いただけると思います
デザイン・広告など、純正と同じ色の再現性を求める場合は、リサイクルトナーではなく純正トナーをおすすめしております。

製造メーカーによって品質にバラつきがある

トナーのリサイクルを行う業者は、 カートリッジの回収を行ってその補修やクリーニングなどを行い、トナーの再充填を行う等の工程を行って出荷しています。
リサイクルトナーの管理方法、工場の環境、クリーニング精度、部品の交換基準、充填するトナーの違いなど、細かい点で違いがある為、品質の差に違いがうまれます

 しかし、 購入しなければ 商品の品質の良し悪しが分からない という訳ではありません。

リサイクルトナーには、品質の基準を満たしているトナーに、高い品質を保証していることを表すマークが付いています。

E&Qマークは、日本カートリッジリサイクル工業会(AJCR)が制定した「環境と品質」の管理基準をクリアし、認証されたAJCR会員企業だけがリサイクルトナーカートリッジの筐体と梱包箱に貼付しています。

STMC認証(Standardized Test Methods Committee)は、世界で唯一のリユーストナーカートリッジのテスト方法や品質検査基準です。

まとめ

リサイクルトナーは 環境に良く、コストパーフォーマンスに優れていますが、カラーや品質にバラつきがある為、不具合時の備えが必要ということが言えます。
万が一不具合がおきても、保証がしっかりしている商品を選んでいると安心して使用できますが、突然印字不良がおきた時に予備のトナーがあれば、より安心してお使いいただけるのではないでしょうか。ただ、トナーカートリッジにも使用期限がありますので、予備の置きすぎには注意が必要です。

また、トナーカートリッジとプリンターとの相性や、製造メーカーによって品質に大きく差がありますので、価格が安いものが1番良いとは言えません購入時には、回収や保証などがしっかりしている店舗を選ぶことが大切です。

購入時の注意点や品質の良いリサイクルメーカーの紹介などをしている記事もありますので、よろしければご覧ください。