トナーの破棄・回収方法について

2020年4月23日


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トナーの破棄・回収方法について

 こんにちは、アケボノサービスです。

 消耗品であるトナーは定期的に交換する必要がありますよね。そんな時、困ってしまうのはトナーの捨て方。トナーカートリッジは、どのように破棄すればいいのでしょうか?

今回は、そんな疑問を解決していきたいと思います。

トナーは一般ごみとして出せない

  トナーカートリッジは見た目や大きさから、不燃ごみに捨てて問題がないように思えますが、それは間違いです。トナーカートリッジは一般ごみとして出してはいけません。

  なぜなら、粉塵爆発のリスクがあり、非常に危険だからです。 使用済であった場合でも、トナーカートリッジの中には、粉状のトナーが残っています。 トナーはできるだけ安全な素材を使って作られているため、可能性としては非常に低いですが、トナーの粉は5ミクロンという非常に小さな粒子でできているので爆発のリスクは存在します。

トナーカートリッジは専門の業者によって、残ったトナーを完全に処理してから処分する必要があるのです。

トナー処分・回収

 処分方法を誤ると危険なトナーですが、安全に処分・回収する方法は、主に3つあります。

トナー 破棄 捨て方

産業廃棄物として処分

 会社や工場から出たゴミは産業廃棄物となります。そのため、一般のゴミではなく自治体に許可を得ている産業廃棄物業者へ回収を依頼することになります。
しかし、トナーに関しては危険性があるため、回収を拒否される場合があります

各メーカーによる回収

 トナーカートリッジは、メーカーへ引取依頼ができます。 (回収されたトナーはリサイクルで再利用 )
メーカーによって回収方法は異なりますが、 保守やメンテナンスで、トナーの交換と一緒に使用済の物を回収してもらう方法や、全国にある回収拠点まで持って行くメーカーに配送するなどの方法があります。

以下のことに注意して回収処理をしましょう。
・回収できるトナーは、そのメーカーが出している純正のトナーのみ
他社のものや非純正品については回収対象外

トナー販売業者が引き取る

 販売業者が引き取りを行っている場合があります。
各業者が定めている方法に従って、回収の依頼を行います。販売業者の引き取りは純正品でなくても引き取ってもらえる場合が多いです。

回収されたトナーカートリッジ

 回収されたトナーカートリッジは、検品、分解、クリーニングを行い、部品の点検・交換をしたのちにトナーの充填して組み立て、リサイクルトナーになります。回収されたトナーカートリッジが再び、トナーカートリッジとして蘇れば、無駄に資源を消費することもありません。環境を守る為にも、トナーの回収が最適といえます。

リサイクルトナーについて詳しく書いてある記事もありますので、よろしければご覧ください。

まとめ

 トナーは産業廃棄物であり、 わずかではありますが粉塵爆発のリスクもあるため、一般ごみでの廃棄は厳禁です。

回収方法は、主に、各メーカーによる回収販売業者による回収があり、それぞれ回収方法は規定されていますので、ホームページなどで確認しながら回収処理を進めていくことが大切です。

アケボノサービスでの無料回収について

リサイクル品(再生品)・輸入純正品・汎用品 の場合

商品と一緒に、無料回収依頼書・無料回収伝票が同梱してあります。
依頼書に記載されておりますFAX番号へ内容をご記入の上、FAX下さい。

純正品の場合

商品に回収依頼書等は同梱されておりません。
商品到着後、別途当社より郵送させて頂く納品書の中に、回収依頼書を同封しておりますのでお使い下さい。

詳しくはアケボノサービスのホームページにも記載してありますので、ご覧ください。

使用済みトナー回収/ドラム回収 方法