統一伝票とは? チェーンストアの説明

2020年4月27日

統一伝票とは? チェーンストアの説明

こんにちは、アケボノサービスです。

 事務処理などに必要な、たくさんの種類(様式)のある伝票。統一伝票の中でも、タイプ用や1型、2型、、、と何種類もに分かれているため、どれを選べばいいのか悩む方も多いと思います。

 今回は、統一伝票(主にチェーンストア)について説明します。

統一伝票とは

統一伝票

 企業間の取引に必要な伝票(売上伝票・仕入伝票・納品書・請求明細書・物品受領書など)のサイズやフォーマット(様式・記入受理・大きさ・伝票構成・刷色)を各業種、業態ごとに統一して事務処理の効率アップやコストダウンを目的とした取引専用伝票です。

種類(様式)

 統一伝票の種類(様式)は、大きく分けて8種類あります。

・チェーンストア統一伝票 (B様式) 
 スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなどの流通業の取引に利用されている伝票

百貨店統一伝票 (A様式)
 主に百貨店で利用されている伝票

菓子統一伝票
 主に菓子業界で利用されている伝票

家電統一伝票 (E様式)
 家電業界で利用され、メーカー/卸売業者と一般小売業者間の取引に使用する

・統一伝票 C様式
 問屋統一伝票とも呼ばれ、繊維、生活用品業界で広く利用されている

・スポーツ用品統一伝票
 スポーツ用品業界で利用されている伝票

・家具統一伝票
 家具業界で利用されている伝票

・業際統一伝票
 業界を超えた取引用の統一伝票

統一伝票の選び方

 統一伝票の様式や印字内容を決定するのはすべて買手(納入先)側が行うことになっています。買手側に商品名・商品番号・様式などを確認してご利用下さい。

チェーンストア統一伝票

  よく使われている「チェーンストア統一伝票」の中でも、いくつかの種類に分かれています。

・ターンアラウンド: 1型 / 2型 / 3型 / 4型
・タイプ用: タイプ用/タイプ用1型
・手書き用: 手書き用 / 手書き用1型
・OCR用: OCR用 / OCR用1型 / OCR用2型
・返品伝票 タイプ用: タイプ用1型
・返品伝票 手書き用: 手書き用 / 手書き用1型

チェーンストア統一伝票

こんなにたくさんの種類が分かれていると、何を選べばいいのか分からないですよね。
いくつかの項目に分けて、簡単に説明します。

ターンアラウンドについて

 ターンアラウンドとは、オンライン発注データが取引先で複写式の統一伝票に印字され、仕入れ伝票として買手側(小売業者)に返ってくることです。
 買手側で入力したデータを共有し、売手側が印刷を行う時に使用します。同じデータを共有して「発注書兼仕入伝票」として活用するため、伝票の起票や転記ミスがなくなります。

1型、2型・・・とは?

  それぞれの項目の行数や桁数などの違いになります。

ターンアラウンドの場合

チェーンストア統一伝票 ターンアラウンド1型

品名の行数の違いになり、1型は6行、2型は9行、3型は10行、4型は20行 となっています。

手書き用の場合

チェーンストア統一伝票 タイプ型

商品コード(JAN)の桁数が違い手書き用は8桁手書き用1型は13桁 となっています。

伝票番号について

 伝票番号が印字されていることで、 番号を割り振ることができ、不正防止や取り引き上の重複・入力漏れ等の事務管理が容易になります
「伝票番号(No)あり」と記載されているものは、連番で伝票番号が印字されています
伝票番号(No)なし」と記載されているものは、伝票番号が印字されていないもので、自分で番号を印字することができます。納入先から決められた伝票番号がある方は、「伝票番号(NO)なし」の統一伝票をお勧めしております。

返品伝票について

 買手側(小売業側)が返品する場合に利用します。(5枚複写)
「取消し伝票」や「キャンセル伝票」とも呼ばれ、処理済の伝票を取消すために発行される伝票のことをいいます。

選び方と取引の流れ

企業間の取引状態(業態)や取り扱い商品(業種)によって統一伝票の取引の流れは異なります。
・買手側:納入先であるチェーンストア等の小売業者
・売手側:仕入先であるメーカー・卸売業者

買手側からメール・電話・FAXで受注する場合

統一伝票 取引の流れ メール・電話・FAXの場合

手書きで伝票を作成する   → 手書き用伝票
パソコンで伝票を作成する  → タイプ用伝票
納入先がOCRで自動読取する → OCR用伝票

OCRとは、スキャナーやイメージリーダーでOCR文字を利用してデータを自動読み取りするシステムのことです。

買手側からオンライン受注する場合

統一伝票 取引の流れ オンライン受注の場合

納入先がOCRで自動読取する             → OCR用伝票
買手側で入力したデータを共有し、売手側が印刷を行う → ターンアラウンド型

OCRとは、スキャナーやイメージリーダーでOCR文字を利用してデータを自動読み取りするシステムのことです。

よく使用される統一伝票

チェーンストア統一伝票 ターンアラウンド1型 伝票番号なし 日本製

複写枚数5枚ミシン目マイクロミシン目
伝票番号なしファイル穴左側2穴
入数1000枚/箱
1箱 1000セット:5,115 円(税込) 5,115円/箱
2箱 2000セット:10,032 円(税込) 5,016円/箱

セット数が多いほど値段がお得になります。 2箱以上購入希望の方や詳しく知りたい方は こちら をご覧ください。

チェーンストア統一伝票 ターンアラウンド2型 伝票番号なし 日本製

複写枚数5枚ミシン目マイクロミシン目
伝票番号なしファイル穴左側2穴
入数1000枚/箱
1箱 1000セット:5,115 円(税込) 5,115円/箱
2箱 2000セット:10,032 円(税込) 5,016円/箱

セット数が多いほど値段がお得になります。 2箱以上購入希望の方や詳しく知りたい方は こちら をご覧ください。

チェーンストア統一伝票 タイプ用 伝票番号なし 日本製

複写枚数5枚ミシン目マイクロミシン目
伝票番号なしファイル穴左側2穴
入数1000枚/箱
1箱 1000セット:5,115 円(税込) 5,115円/箱
2箱 2000セット:10,032 円(税込) 5,016円/箱

セット数が多いほど値段がお得になります。 2箱以上購入希望の方や詳しく知りたい方は こちら をご覧ください。

チェーンストア統一伝票 タイプ用1型 伝票番号なし 日本製

複写枚数5枚ミシン目マイクロミシン目
伝票番号なしファイル穴左側2穴
入数1000枚/箱
1箱 1000セット:5,280 円(税込) 5,280円/箱
2箱 2000セット:10,406 円(税込) 5,203円/箱

セット数が多いほど値段がお得になります。 2箱以上購入希望の方や詳しく知りたい方は こちら をご覧ください。

まとめ

 統一伝票は様々な種類(様式)があり、各業種や各業態に合わせて選んでいくことが必要です。
それぞれの統一伝票に特徴があり、項目や作成方法も違ってくるため、 サイズやフォーマットを十分確認して使用していきましょう。

アケボノサービスでも、統一伝票を販売しておりますので、 HPも是非ご覧ください。